監督庁という組織

よく聞くコトバ、デリバティブ⇒従来からのオーソドックスな金融取引だったり実物商品・債権取引の相場が変動したことによるリスクを退けるために実用化された金融商品全体の名称であって、とくに金融派生商品と呼んで区別することもある。
普段使っているバンクについて⇒机やベンチを意味するイタリア語のbancoが起源であるとの説が有力。ヨーロッパ最古である銀行の名は15世紀の初め当時のヨーロッパで台頭していたジェノヴァ共和国で設立し、コンスルたちに運営されたサン・ジョルジョ銀行という説が有力だ。
中国で四川大地震が発生した平成20年9月のこと。アメリカで老舗投資銀行であるリーマン・ブラザーズが信じられないことに破綻したというニュースに世界が驚いた。この出来事がその後の歴史的な世界的金融危機の原因になったので「リーマン・ショック」と名づけられたのである。
保険ってなに?保険とは予測不可能な事故のせいで生じた財産上の損失を想定して、同じような多数の者がわずかずつ保険料を出し合い、積み立てた資金によって事故が発生した際に掛け金に応じた保険給付を行う仕組みということ。
Y2Kともいわれた西暦2000年7月、大蔵省(現在の財務省)から検査・監督に加えて金融制度の企画立案事務を新たに統合し約2年前に発足した金融監督庁を金融庁という新組織に改組した。翌2001年1月、省庁再編に伴い金融再生委員会を廃止し、内閣府直属の外局の「新」金融庁となった。
平成10年12月、総理府(省庁再編後に内閣府)の内部部局ではなく外局として大臣を組織のトップである委員長と定められた新しい組織である金融再生委員会が設置され、官僚を長とする金融監督庁は2001年の金融再生委員会廃止まで、その管轄下に約2年7か月整理されたことになる。
平成19年に設立された株式会社ゆうちょ銀行のゆうちょ銀行によるサービスは一部を除いて郵便貯金法(昭和22年-平成19年)に基づいた「郵便貯金」の定義は適用せず、銀行に関して規定する法律である銀行法(1981年年6月1日法律第59号)の「預貯金」に基づく扱いのサービスである。
一般的に外貨MMFの内容⇒国内で売買が許されている外貨商品の名前。外貨預金と内容を比べると利回りがかなり高いうえ、為替変動によって発生した利益が非課税なんていうメリットがある。興味があれば証券会社で購入しよう。
知らないわけにはいかない、バブル経済(世界的には金融資産が増えた近代から頻繁に見られている)って何?不動産、株式などの市場価格の動きが大きい資産の取引金額が度を過ぎた投機により本当の経済の成長を超過したにもかかわらず高騰し続け、当然の結果として投機によって持ちこたえることができなくなるまでの状態を指す。
【解説】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債や短期金融資産などの運用で利益を得る投資信託です。取得してののち30日未満に解約希望の場合、実は手数料に違約金分も必要となることを忘れてはいけない。
FXとは、証拠金をもとに外国の通貨を売買することで利益を出す取引のこと。外貨を扱っても外貨預金や外貨MMFよりも利回りが高いうえ、為替コストも安い利点がある。FXをはじめたい場合は証券会社またはFX会社からスタート。
紹介のあった、第二種(一種業者とは取り扱い内容が異なる)金融商品取引業者がファンド(投資信託)を開発し、うまく運営するためには、想像できないほど本当にたくさんの「やるべきこと」および、「やってはいけないこと」が法律等により定められているわけです。
小渕首相が逝去、森内閣が発足した西暦2000年7月、大蔵省(現在の財務省)よりさらに金融制度の企画立案事務を移管したうえでこれまでの金融監督庁という組織を金融庁(現金融庁の前身ともいえる)に改編。21世紀となった平成13年1月、上部機関の金融再生委員会は廃止され、内閣府直属の外局の「新」金融庁となった。
いわゆる「失われた10年」というキーワードは、ある国そのものの、あるいは一定の地域における経済が約10年程度以上の長い期間にわたって不況並びに停滞にぼろぼろにされた10年のことをいう語である。
つまり「重大な違反」にあたるのかあたらないのかは、金融庁が判定することなのだ。大部分のケースでは、取るに足らない違反がひどくあり、それによる関係で、「重大な違反」判断するということ。